この『脱毛症戦記』では、実際に脱毛症になってからの状況や、調べた知識や体験をまとめます。
少しでも、脱毛症になって悩んでいる人のお役に立てればと考えています。
アルマデル、円形脱毛症になる。
コロナ禍の2021年1月、新年最初の掃除をした際に、掃除機のダストカップに大量の髪が溜まっていました。
直ぐに鏡を駆使して点検すると、どうやらつむじ付近が薄くなっているように見えました。
場所が悪く、あまりよく見えないものの、500円玉くらいの範囲が脱毛しているようでした。
そこで、正月休み明け直ぐに皮膚科へ行けるように、基礎知識の収集と病院探しを開始しました。
脱毛症の基礎知識
脱毛症と言うと、AGA(男性型脱毛症)を真っ先に思い浮かべるかもしれません。
しかし、私がなったのは円形脱毛症の方です。
円形脱毛症も知名度はあり、言葉自体を知らない人は少なくないかもしれませんが、見かけることは多くないのではないでしょうか?
言葉は知っていても、実態を知っている人は多くないと思うので、ここで基礎知識を記しておきます。
- AGAは原因が判明しているが、円形脱毛症は2022年時点でも明確ではない。
- AGAには有効な治療法(薬)があるが、円形脱毛症にはない。
- 円形脱毛症と言っても、軽度から重度まであり、症状は十人十色。
初めは『500円玉ハゲ』が1つできただけだったため、私もそんなに大したことはないだろうと思っていました。
しかし、それもたった1か月も経たないうちに、甘かったと思い知ることになりました。
重度の円形脱毛症の進捗状況
文字で説明するのは限度があるので、ここで観察用に撮っていた画像を提示しましょう。
余計な映り込みを雑に消しているので、そこはご容赦くださいw
最初はつむじのところに500円玉程度のハゲ(以下脱毛斑)ができただけでしたが、脱毛斑が広がる・増えるを繰り返し、
たかが円形脱毛症
では済まない状況になりました。
どうでしょうか?
イメージしていた円形脱毛症とこの画像に、ギャップがある方の方が多いのではないでしょうか?
そうなんです、円形脱毛症は単発のものとそうでない(多発)ものがあるのです。
そして、上述の通り、原因も明確になっていない状況であり、治る病気ではないとも言え、かなり厄介なものだと言えそうです。
実際、なってみないと解らないかもしれませんw
しかも、私の場合は長期戦を強いられています。
上述の通り、色々と調べてみたものの、欲しい情報があまりなかったため、得た知識をここでまとめていこうと思いました。
恐らく、皆さんのお役に立てるのではないかと考えています。
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